皆様お疲れ様です。
3年間もブログの事を忘れていた赤錆です。
crf250rallyを納車されてからもう3年半で5万キロ走りました。
今回は5万キロ走って僕が感じた事を書きます。
まずは気になる所からです。
1:セルの掛かりが悪い時がある。
買ったばかりの時から時々あるのですが、セルの掛かりが悪い時があります。
昔、新しいバッテリーに交換した時でも起きました。
僕のラリーだけなのか、それともラリーの持病なのか……?
2:なぜかエンジンランプがつく時がある。
ごくたまにですが、エンジンに問題はなくともエンジンランプが点く事があります。
他のラリーのオーナーさんから聞いた話ですが、これはどうやら持病のようです。
何か対策方法はあるのかな……?
3:航続距離は思ったほど長くない。
ラリーは燃費はリッターあたり32〜42kmととても良いバイクです。
しかし10リッターのガソリンタンクなので、ガソリン満タンで320〜420kmとそれほど航続距離が長くはありません。
現行モデルは12リッター入るので、上手くいけば500kmほど走る事が出来ます。
4:エンジン回転数4,000回転を下回ると加速しない。
正直これは仕方ないです、250ccのバイクですから……
なので、常に4,000回転以上はエンジンを回しておきたいですね。
とはいえ車体が軽いのでこれで十分な気もします。
散々愛車の悪口書きましたので、気に入ってる所へいきます。
1:車格が大きい。
僕は身長178cm体重75kg股下82cmほどありますが、体格の大柄な人が乗るにはこれほど適した250ccバイクは中々ないと思います。
足付きはサスペンションが結構沈むので、見た目の割には良いと思います。
僕ぐらいの体格の人だと普通の椅子に座っている様なライディングポジションで丸一日乗ってもそれほど疲れないと思います。
それとホイールベースが長いのとホイールの大きさのお陰だと思いますが、直進安定性はとても良いと思います。
高速道路でもしっかりと真っ直ぐに走ってくれるので不安感も少ないと思います。
2:維持費が安い。
まず、レギュラー仕様で燃費がとても良いです。
どれだけ悪くてもリッター30kmを下回る事がありません。
それとツーリングする上でレギュラー仕様は嬉しいです。
田舎のガソリンスタンドにはハイオク置いてない所がたまにあります。
いざガス欠になりそうな時にハイオク仕様のバイクでガソリンスタンドへ入ったら、ハイオク置いてないと大変困ります。
それとタイヤ代やブレーキパッドやエンジンオイル代もかなり安く済むと思います。
タイヤは純正タイヤだと16,000kmほど
ブレーキパッドも僕の場合は20,000から25,000kmほどで交換でした。
エンジンオイルも一回の交換で大体1.3リッターほどです。
3:とにかく頑丈な車体とエンジン
一度林道(エンデューロ)で丸一日走り回りましたが、何回ひっくり返しても外装に傷が着くくらいで壊れる気配がありませんでした。
エンジンも5万km走り回りましたが、変な異音や振動も今の所ありません。
10万km以上走っても、メンテナンスさえしっかりとしていればまずエンジンは壊れないと多くのラリー乗りの人から聞いています。
4:走破性がとても良い。
ラリーのベースがcrf250なので走破性はとても良いです。
上手い人なら林道のかなりのガレ場でも入って行けると思います。
僕にそんな技術はありませんが……
5:パーツに困る事がない。
消耗品やカスタムパーツがとても豊富です。
快適ツーリング仕様にするにも、エンジンに手を入れてパワーアップも可能なので色々な遊び方が出来るバイクだと思います。
6:丸一日乗っても疲れにくい。
姿勢が楽でシートは面積はそれほど広くないですが、程よく弾力があり疲れにくいと思います。
僕は日本一周で毎日150kmから300kmを走る生活を約半年していましたが、それが出来たのはこのバイクのお陰だと思います。
7:積載は見た目以上に優秀。
僕は日本一周中は60リッターのシートバックと10リッターのタンクバックをつけて走っていましたが、さらにサイドバックを2つ付けて走りました。
さすがに重さは感じますが、脱落したりする事もなく完走出来ました。
他にもマフラーに遮熱版の様な物があるせいか、サイドバックが溶ける事はなかったです。
ただし積載しているバックがマフラーに当たらないかしっかりと確認は必要です。
・まとめ
crf250rallyはロングツーリングにとても適した250ccバイクだと僕は思います。
日帰りのツーリングから日本一周まで、もしかすると世界一周もこなせるバイクだと僕は思います。
皆様も一度乗ってみてはいかがでしょうか。